初期設定画面のとおり①から⑤のレベルの設定ができます。
①加速センサーは値が1に近いほど地球の重力に等しく、1より10の方が頻繁に転倒を検知し易くなります。
②ジャイロセンサーはスマホの向きの設定値です。0や180はスマホが静止している状態です。
③と④は、加速センサー検知後、再度加速度を計測し判定するまでの経過時間です。
これは例えば歩行中急に止り「検知」、その後歩行継続は正常行動です。
この経過時間が長ければ「異常検知」として判断します。
⑤①から⑤設定値と計測値から転倒検知の発報を判断し、0に近いと少しでもムダな発報を抑制します。
実証評価では、スマホを縦方向からの落下は以下のとおりです。
スマホの機種によりますが・・・
例えば椅子から転倒の検知は、① 4,②50,③3,④3、⑤30
腰のベルト位置の転倒の検知は、① 5,②50,③3,④3、⑤50
胸ポケット位置の転倒の検知は、① 6,②50,③3,④3、⑤65 (デフォルト値)
機種の部品性能や利用者の動作によりバラツキもあり、試行のうえ設定いただければ幸甚です。
Androidスマホの画面ロック(パターン・PIN・パスワードなど)設定により、異常検知後カメラ撮影やメール送信では保留状態にります。
自動カメラ撮影やメール送信するためは、スマホ「設定」→「端末セキュリティ」→「画面ロック」において”削除”などの操作をしてください。
■操作説明書(pdf形式ファイル)は、ここをクリックください。